One Flew Over the Cuckoo's Nest

One Flew Over the Cuckoo's Nest ★★★★★

1975 Miloš Forman

邦題「カッコーの巣の上で」

映画好きの親友からおすすめされた映画。最後には涙がとまらなくなる。一人で観ることをおすすめします。

原作は、Kenneth Elton Keseyが1962年に発表した、「郭公の巣」小説から映画化までは10年かかったそうだ。

舞台はオレゴン州立精神病院。ここでのトップはNurse Ratched 患者たちを薬や規則で管理支配している。

ある日、Randle McMurphyがやってくる。Randle McMurphyは刑務所での強制重労働を逃れるために、精神錯乱を装い続けている。

ディスカッション療法に参加し、生気のない仲間たちに出会い持ち前の反逆心で体制を覆していく。

「この作品で描きたかったのは、体制告発でも精神病院の恐怖でもない。人間とその存在のすばらしさだ」Miloš Forman

罰として、電気ショック療法を受けることになるRandle McMurphy 順番を待つ間に、耳が聞こえず、喋れないChief にガムを渡す。すると、Chiefは「ありがとう」と言う。

ChiefもMcMurphyと同様「装い続けている」のだった。

二人は病院を脱走してカナダへ行くと約束する...

When Randle Patrick McMurphy gets transferred for evaluation from a prison farm to a mental institution, he assumes it will be a less restrictive environment. But the martinet Nurse Ratched runs the psychiatric ward with an iron fist, keeping her patients cowed through abuse, medication and sessions of electroconvulsive therapy. The battle of wills between the rebellious McMurphy and the inflexible Ratched soon affects all the ward's patients.