(500) Days of Summer

(500) Days of Summer ★★★★☆

2009 Marc Webb

Marc Webbの長編デビュー作。DVDを買いにふらっと立ち寄った際に見つけた作品。

Summer=Zooey Deschanel 

Tom Hansen=Joseph Gordon-Levitt

男性が観たときと女性が観たときの感想が全く違ったことが面白い。

初めて観たとき、Summerの気持ちは全く分からなかった。何回か観ると、少しは分かるような気がした。しかし、女性の気持ちは男性には分からない。多分。


舞台はLA。グリーティングカード会社で働いているTomは、地味で冴えない毎日を送る青年。ロマンティックな出会いを期待するも、大学で建築を学んでいた彼にはグリーティングカード会社での仕事はつまらなくて、職場にはおばさんばかり。

ある日、秘書として職場にやってきたSummerに一目惚れしてしまう。出会いから4日目、Tomが偶然Summerと同じエレベーターに乗り合わせたとき、ふいにSummerは「わたしもThe Smithsが好き」と声をかける。そしてそこから二人の交流が始まる。ストーリーはTomの空想と、Summerとの実際の関係を絡めてどんどん進んでいく。

会社のパーティーの帰りがけに、TomはSummerに好意を寄せていることを告白するのだが、Summerは「友達になりましょう」と言うだけであった。34日目、IKEAで新婚夫婦ごっこをしたり、ランチピクニックをしたりと徐々に親密になっていく二人だが、期待するTomに対してSummerに「真剣に付き合う気はないの」と言われてしまう。そしてTomは、不本意ながらも「気軽な関係でいいよ」と妥協してしまう。

そして109日目、Summerの部屋に招き入れられたTomは、Summerとの関係が一気に進展したと感じるのだが…。


Soundtrackも素敵。


Tom, greeting-card writer and hopeless romantic, is caught completely off-guard when his girlfriend, Summer, suddenly dumps him. He reflects on their 500 days together to try to figure out where their love affair went sour, and in doing so, Tom rediscovers his true passions in life.

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