Iron Man 2

Iron Man 2 ★★★☆☆

2010 Jon Favreau

Marvel第二弾。

Iron Man 2と言えば、Mark5でしょ...あのカタカタと動くパワードスーツと音。

あとF1.


Tony Starkが自らIron Manであると公表してから半年後。「Mark4」を纏って世界各地で起こる紛争を鎮圧し続け世界平和のために貢献しようとするTonyだったが、政府からアーマーを兵器として見なされアーマーの引き渡しを求められてしまう。アーマー開発の経緯からTonyは断固として要求を拒否するが、トニーの体はアーマーの動力源にして生命維持装置でもあるArc Reactorの動力源「Palladium」が放出する毒素に蝕まれつつあった。Tonyは命あるうちに使命を全うすべく、Stark Industries社長の座を秘書のPepper Pottsに譲り、新たな秘書として保安部にいたNatalieをヘッドハンティングする。同時に、後世に自身のテクノロジーを伝える博覧会「Stark Expo」を盛大に開催した。

それと前後して、かつてアメリカに亡命し、Tonyの父親であるHoward Starkの共同研究者を務めた事もあるロシアの元物理学者、Anton Vankoが他界。彼はHowardともにArc Reactorの研究に携わっていた優秀な化学者だったがスパイ容疑で逮捕され、強制送還された後シベリアに送られて貧しい生活を余儀なくされた。Antonの息子、Ivanはその事でStark一族を逆恨みし、父が残していた設計図から独学で小型Arc Reactorを作り上げ、それを動力源として動く武器「エレクトリカル・デス・ウィップ」を開発。モナコにてカーレースに参加中のTonyを急襲するも、「Mark5」を装着したTonyによって返り討ちにされてしまう。Ivanは収監されるも、この事件はIron Manと同等のテクノロジーが他に存在することを世間に知らしめ、「Tony Stark1人で世界を守れるのか」「政府にアーマーを渡せば良かったのではないか」と世論を巻き起こす。それに嫌気がさしたTonyはマリブにある自宅で開催した自らの誕生会にアーマーを着て現れ、泥酔して大騒ぎするなど醜態をさらしてしまう。そんな彼に堪忍袋の緒が切れた空軍中佐のTonyの友人Rodyは、彼を止めるためにTonyの自宅にあった「Mark2」を無断で装着して殴り合いのケンカをし、そのままマーク2を没収して空軍に持ち帰る。

一方、Stark Industriesのライバル会社であるHammer Industriesの社長、Justin Hammerが裏で手を回してIvanを脱獄させていた。Hammerは目の敵であるTonyの技術力を凌駕し、優れた科学者でもあるIvanを雇い自社の兵器ラインを拡張させ、政府との軍事提携を目論んでいた。Ivanの介入で当初の目論見からは外れたものの、Hammerは量産型遠隔操作式二足歩行無人機「ドローン」を完成させ、同時にローディが持ち帰ってきたマーク2に銃火器と装甲を付加して「War Machine」を製作し、「Stark Expo」の会場でドローンとWar Machineの発表会を行った。War MachineはRodyが装着した。S.H.I.E.L.D.のリーダーであるNick Furyと彼の仲間だったNatalieに諭されて立ち直ったトニーは、父の遺品から得たヒントを元に新たなリアクターを作り出してPalladium中毒をも克服し、Ivanの企みを阻止するためにエキスポの会場に駆けつける。だが、IvanがドローンとWar Machineをハッキングしており、RodyがWar Machineを着ているままで暴れさせた。会場にいたHammerを詰問し、Ivanが全ての元凶であることを突き止めたNatarieはHammerのラボラトリーへ急行、ハッキングを解除する事に成功するが、イワンは自分用に作り上げていたアーマーを装着してExpoへ向かった後だった。TonyとRodyはドローン部隊を全滅させ、乗り込んできたIvanとの決戦に挑み、2機のリパルサー・レイでイワンを撃破。Arc ReactorとIron Manのテクノロジーの悪用は防がれたのだった。

数日後、S.H.I.E.L.D.のエージェントであるPhil Coulsonらはアズガルドの神・ソーの持つ魔法のハンマー「ムジョルニア」をニューメキシコ州の砂漠で発見。この出来事が「マイティ・ソー」のプロローグとなる。


Mark4

着用者の衣服に関わらず装着ができ、ヘルメットの脱着が可能。Mark3と装備は変わらないが、デザインが僅かに変更されている。また、心臓保護用Arc Reactorとは別に備わったスーツ起動用Arc Reactorにより安定した出力を得ている。

尿を分解する機能まで搭載されているらしいが、酒に酔ったTonyの発言のため本当かどうかは怪しい。



Mark5

スーツケースの形になる携帯型スーツ。メインカラーは赤と銀。スーツケースを開けてガントレットとなるグリップ部分に手を入れ、胸元に持ち上げて両腕を引き延ばすことで身にまとう仕組み。武装はリパルサーのみで、他のスーツより装甲が蛇腹状で薄い。モナコのレース場に現れたウィップラッシュとの戦いで使用。


Mark6

リパルサー・トランスミッターに合わせて造られたスーツ。「胸部の熱可塑性レンズが逆三角形になっている」、「複数の徹甲榴弾を発射するミサイル」など細かい変更が行われた。伸筋支帯部の200ペタワットレーザーは強力だが、カートリッジ式で1度しか使用できない。水中でも使用可能。

『アベンジャーズ』でも引き続き使用されたが、ソーの雷撃の過剰吸収、墜落するヘリキャリアの修理などで損傷し、スターク・タワーへ戻る頃には戦闘続行不可能となっていた。

美しいScarlett Johansson.


With the world now aware that he is Iron Man, billionaire inventor Tony Stark faces pressure from all sides to share his technology with the military. He is reluctant to divulge the secrets of his armored suit, fearing the information will fall into the wrong hands. With Pepper Potts and "Rhodey" Rhodes by his side, Tony must forge new alliances and confront a powerful new enemy.

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